金子兜太の生家など国の有形文化財に(テレ玉)

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皆野町出身の俳人、金子兜太氏の生家として知られる「旧・壺春堂醫院」の主屋など県内の3件の建造物が国の有形文化財に新たに登録されることになりました。皆野町の「旧・壺春堂醫院」はおととし98歳で亡くなった町内出身の俳人、金子兜太氏の生家として知られています。 今回、登録される主屋は、開業医で「伊昔紅」の俳号を持つ俳人の父・元春が住宅と診療所を兼ねていたものです。客間の座敷には、兜太氏の書が飾られるなど、文学史上も価値の高い建物です。また、医療機器や家財道具を収納していた、旧・壺春堂醫院の土蔵も併せて登録されます。 一方、小川町小川にある「田中家長屋」は、明治前期に建てられた木造2階建ての長屋です。和紙の生産で栄えたこの町の中心地にあり、生活道路に沿って建物も曲がった特徴的な形をしてます。当時の庶民の暮らしぶりを伝える貴重な建物で、「歴史的景観に寄与している」と評価されました。3件の建造物は、後日、行われる官報の告示を経て、国の有形文化財に登録される予定です。これにより県内の建造物の登録有形文化財は、合わせて182件になる見込みです。

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(2020/07/17)