矢野監督「わーっ!って言いたいです」/一問一答(日刊スポーツ)
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<阪神6-4ヤクルト>◇16日◇甲子園
阪神が劇的な逆転勝利を飾り、最下位を脱出した。けん引したのは、現役最年長の阪神福留孝介外野手(43)だった。2点を追う6回に代打で登場し、同点の2点二塁打。再び同点で迎えた8回は1号決勝2ランを放った。チームは4カード連続勝ち越し。試合後の矢野燿大監督(51)の主なコメントは以下の通り。
【写真】同点のホームランを放ったサンズを出迎える矢野監督と、興奮してベンチから身を乗り出す新井コーチ
-もつれた展開で逆転勝ちし
いやもう、うれしいです。叫びたいくらいうれしいです。
-叫びたいとは
わーっ! って言いたいです。
-福留が大活躍
本当にね。代打でいって同点タイムリー、最後も決勝ホームラン。孝介もスタメンからちょっと外れて悔しい思いをしていますし、球場にも一番に来て体を動かしてランニングをしたり、2軍の試合にも自分から行くと言って。そういう本当のプロの気持ち、背中を見せてくれる。そういう選手がいてくれるのはチーム全体に(とっていい)。きょうはミスもあったのでね、そういうところも払ってくれて、孝介がやってくれたってのはうれしいです。
-中堅も守った
もう孝介は経験もありますし、年齢は重ねましたけど、ポジションはどこでもできる。そういうところで、孝介で勝負しようと。うまいから、そういうのも想像しながらこっちも準備していたので、心配なく。
-サンズも貴重な本塁打
そうですね。昨日とよく似た試合で、追いついて流れが来そうなところで、また1点取られてというところで、サンズが追い付いてくれたので。そういうところではホームランがいい形で出たってのは、チーム全体にもいい影響を与えたと思います。
-中田の投球は
状態自体はいいかなと見えましたし、ボールも良かったけど、ただ四球がちょっともったいなかったという感じはありますけど。あのボールならもっといい投球できそうな、そういう感じに見えました。
-中継ぎで小川も好投
久しぶりの登板でしたけど、途中から行くというね。すごく難しいんですけど、しっかり打ち取って帰ってきてくれたというのは大きいです。まだ経験は少ない選手なんで、どんどんそういう場で経験を積んでチームの力になってほしいと思います。
-甲子園でチームは好調
野球ができない時期、無観客、そしてお客さんも入っても