女より「優位でありたい」のだ。小池都知事にコワい妻を重ねる男心の“闇”(All About)

【リンク先抜粋】
「小池都知事のことが“不快”でたまらない」 そう語ったのは東京都在住の60代男性。理由を尋ねると、 「女のクセに、男より立場が上なのが気にいらない! 政治なんて男にまかせておけばいいんだ! 女のクセに、俺たちに対して自粛自粛と命令しやがって!」 と、昭和の手本のような回答が。まぁ、こうした男性は昭和の遺物の一片であり、そのうち消え去るでしょうから放っておくに限りますが、意外にも、若い人からも「不快」との声が上がっているのです。 神奈川県在住の40代男性もまた、そのひとり。先の60代男性とは違い「ウチの妻を見ているようで怖い。そのせいで、なんだかイライラする」のだとか。ちなみに、この男性の奥様は製薬会社でバリバリと働き、男性の約2倍の収入を得ているといいます。 圧倒的に奥様のほうが忙しいにもかかわらず、家庭内の家事負担は男性側を多く見積もっても「男性2:奥様8」。朝は簡単ながらも美味しい朝食が食卓に並び、週末は早朝から起きて惣菜をまとめて作るなど、家でもバリバリと家事をこなす、スーパーウーマンなのだとか。 「妻の稼ぎのおかげで広いマンションも買えたし、ふたりの息子を私立中学に通わせられています。僕自身も、お小遣いをケチられることもなく、同僚や仲間とゴルフや温泉に行ったりすることができている。妻がいてくれるおかげで今の生活が維持できていることは理解できるんです。でも、気持ちがついていかないんですよ。俺は何してるんだろう? 俺なんかいなくてもいいんじゃないか? 俺っていう存在はどこにあるんだ?とすら思います……」 どうやら男性にとって、自分たちの立場を脅かす存在は、自尊心を傷つけ、ストレスを増加させる「恐怖」の対象として映るようです。 ところで、この男性に「忙しい奥様に代わって、あなたの家事負担を増やすことはしないのですか?」と尋ねてみたところ「あーー、俺、家事苦手なんですよね」とのこと。 なるほど、圧倒的に有能な奥様に対して「怖い」「不快」と感じはすれども、自分自身を成長させようという気力はないのだと、日本の男性(あくまでも一部です!)の「不条理さ」と「不甲斐のなさ」が浮き彫りになったような気がしました。

続きはこちら

(2020/07/16)