Razer Blade 15(2020)レビュー:ガチゲーマーじゃなくても買っていいゲーミングノートPC(ギズモード・ジャパン)
【リンク先抜粋】
ノートPCを語る上でスペックの話は避けて通れませんが、Razer Blade 15に関してはまさにこの点が最大のウリ。e-Sportsのガチ勢やプロの映像クリエイター以外でこの性能に不満を覚えるのは難しいんじゃ、ってレベルです。15インチ台・2kg強のノートPCとしては圧倒的なスペックを有します。
今回試した2モデルのスペック構成は、CPUが第10世代Intel Core i7-10750H(6コア12スレッド、ベースクロック数2.6GHz・最大ターボクロック数5.0GHz)、GPUがRTX 2070 with Max-Q Design(8GB RAM)、メモリが16GB。
ゲーム/アプリ
設定
パフォーマンス
Fortnite
4K解像度+高画質設定
60fps以上
FHD解像度+高画質
110-140fps
FHD解像度+中画質
144fps以上
Civilization VI
4K解像度+画質設定をカスタム
55-60fps
FHD解像度+ウルトラ画質
80-100fps
Adobe Premiere Pro
2160p(4K、YouTube向け)
7分弱の動画の書き出しにかかった時間:3分5秒
ゲームやアプリをあれこれ動かしてみましたが、まーパワフルです。快適な動作に高いグラフィックス性能&CPUパワーが必要なゲームやアプリもきっちり動きます。
マルチプレイヤー3D対戦ゲー『フォートナイト』は高画質設定でプレイ可能。グラフィック処理とAI処理の合わせ技で重めなシミュレーション『シヴィライゼーションVI』も4K解像度で遊べる水準です。Surface Book 3(税込31万6580円)と比べても、数段快適なプレイが可能なはず。カジュアルゲーマーには十分すぎる性能と言っていいでしょう。
その性能はクリエイティブタスクを行なうときにも当然発揮されます。Adobe Premiere Proで7分弱のYouTube向け動画を2160p(4K)で動画書き出したところ、所要時間はわずか3分5秒。いやむっちゃ速いですよ、カップラーメンにお湯を注いでも口にする余裕はないんですから。ちなみに、同じ処理をMacBook Pro 16インチ(第9世代Intel Core i7 2.6Hz、メモリ16GB、Radeon Pro 5300M、税別24万8800円)で行なったと