新棋聖・藤井聡太七段「タイトルホルダーとして、しっかりした将棋を」一問一答(スポーツ報知)

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 16日に大阪・関西将棋会館で指された第91期棋聖戦5番勝負第4局で渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=を110手で破り、初タイトルを獲得した藤井聡太七段(17)が、新棋聖として同会館で会見。「初戴冠」の色紙を手に笑顔をこぼした。以下は会見のやりとり。  ―初タイトル奪取だ。  「まだ獲得した実感がないんですけど、やはりとてもうれしく思っています。タイトルホルダーとして、しっかりした将棋をお見せしなければいけないという思いもあります」  ―5番勝負を振り返って。  「シリーズを通して、渡辺先生の手が勉強になった。成長することができたのかなと思います」  ―17歳11か月での戴冠は史上最年少。  「意識することはなかったんですが、獲得できたのはうれしい結果」  ―コロナ禍でステイホームの時期もあった。  「自分の将棋を見つめ直すことができたのはよかった。現状の自分(の弱点)を改善しようという感じで(勉強を)やっていました」  ―「東海地区にタイトルを」は一門の悲願だった。  「これから一層の精進が必要。ファンの方に楽しんでもらえる将棋を。地元の多くの方々に見守っていただいた。だからこそ、ここまで来られたのかなと思います。いい報告ができた」  ―将棋はAIとの共存時代に入ったが。  「自分自身、プレーヤーとして成長できるし、見ている方には観戦の際の楽しみの一つになっているのでは」  ―3日後には18歳に。今度は何で驚かせてくれるのか。  「…(笑い)、そうですね。さらに棋力を高めて、その結果として、さらなる活躍ができれば」

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(2020/07/16)