【922ラインナップ拡大】新型ポルシェ911ターボ クーペ/カブリオレ発表 水平対向6気筒は580ps 日本価格も(AUTOCAR JAPAN)
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text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
ポルシェは、新しい911ターボのクーペとカブリオレを発表した。
【写真】ポルシェ911ターボS、ロータス・エヴォーラ、ジャガーFタイプ、BMW i8、日産GT-R、アストン マーティン・ヴァンテ―ジ【ライバル比較】 (105枚)
450psカレラ4S、および今年初めに発売された650psを発揮するターボSの、ギャップを埋めるモデルとなる。
ツインターボチャージャー付き3.7L直列6気筒を搭載し、580psと76.5kg-mのトルクと、0-97km/h加速2.8秒、最高速度320km/hを達成する。
991および992世代の911ターボより、出力が40psと5.1kg-m高くなる。
911ターボは、WLTPサイクルで燃費9.6~10.0km/Lおよび、CO2排出量271~284g/kmを達成する。
ハイパワーモデルと同様、8速PDKギアボックスを介して、四輪すべてに動力が送られる。
また、ポルシェのトラクションマネジメントアクティブ四輪駆動システムは、以前のシステムよりも多くのトルクをフロントアクスルに送ることが可能となる。
ターボには可変ジオメトリ・ターボチャージャーが備わり、電子制御バルブを使用して、エンジンの速度と負荷に合わせてブーストレベルを調整する。
対称的に取り付けられたターボチャージャーのコンプレッサーとタービンホイールは、反対の方向に回転し、新しい給気冷却システムとピエゾ燃料インジェクタとともに、エンジンをより自由に回転させ、スロットル応答を向上させる。