「欅坂46」5年の歴史に幕 キャプテン・菅井友香「前向きなお別れをします!」(東スポWeb)
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人気アイドルグループ「欅坂46」が結成から約5年の歴史に幕を閉じ、新たなグループとして再出発することが16日、分かった。この日、グループ初の無観客配信ライブで電撃発表された。
ライブ終盤、キャプテンの菅井友香(24)が「ここで私たちから皆さんにお伝えしたいことがあります」と切り出し、「私たち欅坂46は5年間の歴史に幕を閉じます。そして、欅坂46とは前向きなお別れをします!」。10月に予定しているラストライブをもって「欅坂46での活動に区切りを付けさせていただきます。新しいグループ名として生まれ変わります」と宣言した。
1期生と2期生を合わせ、28人のメンバー全員はそのまま新グループとして残留する。
欅坂46は、2015年8月に結成され、翌16年4月に「サイレントマジョリティー」でデビュー。女性アーティストオリコン初週売上の歴代1位を獲得。デビュー年でのNHK紅白歌合戦に初出場以来、4年連続で出場。昨年9月には、デビューから3年半で東京ドーム公演を成功させ、昨年2月に発売した「黒い羊」まで全8枚のシングルで初週売上で1位に輝いた。
押しも押されぬ人気グループに成長しただけに、菅井は「すぐさま受け入れられるメンバーばかりではなかった。私たち自身も欅坂46の思い出がすごく強いですし、ここまで半端な気持ちで続けてきたわけではありません。私自身も大好きな欅坂46をずっとずっと守ることができたらと活動してきました」と告白。それでも欅坂46としての活動を終えることに、「でも…でも…もっともっとグループとして強くなるための決断。スタッフの皆さん、メンバーのみんなと話し合った結果、今は前を向いています」と理解を求めた。
グループに激震が走ったのは今年1月23日。全シングルでセンターを務めた平手友梨奈(19)が脱退した。
菅井は「たくさん楽しい思い出がある一方で、正直悔しい思いもたくさんしてきました。なかなかこの2年は出口の見えないトンネルをさまよっていたような、予測できないこともたくさんあった。思うように活動できない日々もあり、皆さんの期待に応えられていないんじゃないかと思う日もあった。メンバーの卒業、脱退も続きました。耳をふさぎたくなることに悩んだりもしました」と胸の内を吐露した。
それでも「グループとして強くなるために、新しく入ってきてくれた2期生、