稚魚の漁獲量増加…今年のうなぎは値下がり?期待(KHB東日本放送)

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今月21日の「土用の丑の日」が近づいてきました。今年はウナギの稚魚が豊漁となっているため、スーパーなどの小売価格は今後下がる見込みです。 青葉区にある創業140年のうなぎ専門店です。先月1日に店内に客を入れての営業を再開してから、連日多くの客で賑わっています。 客は「夏と言えばうなぎみたいな感じがあるので、食べてこれから来る暑さに、スタミナつけて乗り切りたいと思います」と話していました。 夏の風物詩・うなぎ。数年来、高値傾向が続いていますが、今年はうれしい変化がありそうです。 水産庁によりますと、今年は、国内外ともウナギの稚魚が豊漁で1キロ当たりの取引価格は過去最も高かった2018年の299万円に比べ今年は半値以下の144万円まで下がりました。 豊漁による稚魚の価格低下で、店頭の小売り価格はどうなるのでしょうか? 上野比呂企リポート「みやぎ生協愛子店です。こちらでは6月下旬に売り場を拡大してうなぎの販売をしています」 現在扱っているのは去年取れたうなぎが中心で、価格は国産では1枚2000円から2500円ほどと、去年とほぼ同じです。 担当者は早ければ今月21日の「土用の丑の日」以降、豊漁の恩恵が価格に反映される可能性があると話します。 みやぎ生協愛子店の担当者は「去年の12月から今年の3月にかけてウナギの稚魚が取れるんですけど、大きくなるまでに半年かかるのでまだ売り場に並べられない。丑の日過ぎて今から暑くなってスタミナ付けたい方も多いと思いますし、今年の夏場は非常に売れるのかなと」話していました。

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(2020/07/16)