伊藤園、茶カテキンを使った枕カバーとヨガマット。ミズノらと共同(Impress Watch)

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伊藤園は、緑茶用途拡大検証の取り組みとして、緑茶原料から抽出した茶カテキンを使用した、「枕カバー」と「ヨガマット」を開発した。 【この記事に関する別の画像を見る】 近年、生産者の高齢化等により茶農家や茶栽培面積等が減少を続けているほか、新型コロナウイルス感染拡大により、生産者を含めた日本のお茶業界は打撃を受けているという。 これを受け伊藤園では、お茶業界全体の一層の活況に貢献することを目指し、飲む・食べる以外の用途拡大を目的とした、お茶に含まれる「茶カテキン」を使用した製品の開発を強化。「茶殻リサイクルシステム」のノウハウを活かし、開発を進める。 第1弾として、枕カバーとヨガマットを開発。枕カバーはフランスベッド、ヨガマットはミズノの協力を得て開発した。 枕カバーは、今治タオル製生地を茶カテキンで染め上げた製品。柔らかい肌触りと鮮やかな緑色、ほのかな緑茶の香りと抗菌・防臭効果を特長としている。 ヨガマットは、樹脂に茶カテキンが練りこまれているため、抗菌効果が期待できるという。 両製品は、7月27日から9月26日の期間で実施する「選べる『お~いお茶』しあわせの茶箱 プレゼントキャンペーン」の賞品として展開。各3,000名にプレゼントする。 今後は、7月末にハンカチタオル、今秋には衣料品やマスクの開発を予定。今年度中に5品目から10品目程度への拡大を見込む。販促キャンペーンのプレゼントとして活用していくほか、ハンカチタオルを小原を通じて販売するなど、一部製品は開発協力先による販売も予定する。

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(2020/07/16)