【芦屋ボート・ルーキーシリーズ第12戦】優勝戦は伏兵・木田が虎視眈々!(東スポWeb)

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 16日、ボートレース芦屋の「ルーキーシリーズ第12戦スカパー!・JLCカップ」は準優勝戦を行った。  注目の3番勝負はいずれも好レースが展開された結果、10Rからは1着・木田峰由季(福井=29)、2着・宮之原輝紀(東京=22)が勝ち上がり。  続く11Rは1着・上田龍星(大阪=24)、2着は道中の逆転劇で山崎鉄平(佐賀=25)が入って自身2度目の優出。  最終12Rは地元〝イケメンレーサー〟の羽野直也(福岡=25)が1着、2着・松尾拓(三重=31)が入線。いずれも「逃げ」決着で順当だったが、ルーキーシリーズらしく2着争いは激しい攻防戦となった。  最終日(17日)に行われる優勝戦の枠番とコメントは次の通り。 1号艇・上田「いい仕上がり。ターン足を中心にバランスも悪くない。節一ではないが上位の1つ」 2号艇・羽野「少し伸び寄りで、伸びはいい。バランスも取れているが、上位と比べると出足はあまり…。底上げしたい」 3号艇・木田「出足、行き足、回り足はトップ級。伸びは普通だけど、行き足がいいのでスローからだと伸びる。これがエース機だと思う。伸びをつけようとすれば果てしなく出ると思う。自分にはその引き出しはないけど…」 4号艇・山崎「パワーがあって足は抜群。スリットから追い付いたし回った後の足もいい。Sもダッシュのほうが分かる」 5号艇・松尾「伸びはギリギリ普通。S全速なら出られるまではない。でも出足、回り足はない。展開を突けるようにしていきたい」 6号艇・宮之原「出足にターン回り、行き足がもう少し。立ち上がりで余裕がない。伸びも優勝戦に入ると劣勢と思う」  枠番の利と格上A1の存在感で内枠の上田―羽野が人気に推される組み合わせだが…。この6艇の今節の平均STは内の上田から14、18、14、12、17、16という数字。F持ちの羽野の踏み込みがいささか甘いようだ。しかもセンター枠に構える木田―山崎のエンジン気配がそろって〝抜群〟の仕上がり。特に木田は〝強気な攻め〟が真骨頂のタイプ。コメントにあるように、超強力な舟足になっているだけに、波乱の余地も十分にありそうなファイナルとなった。
 

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(2020/07/16)