新型コロナ対策に配慮 避難所開設・運営訓練(テレ玉)

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「コロナ禍」が続くなかの避難所運営を想定した訓練です。春日部市は、本格的な台風や大雨のシーズンを前に、感染症対策を徹底した避難所を開設する訓練を行いました。 訓練は、今週月曜日から行われていて、16日は、避難所の開設準備や初期運営にあたる市の防災対策課や生活支援課の職員など25人が参加しました。春日部市は、台風や大雨の際に利根川が増水し、氾濫するおそれがあるため、避難する場所は2階以上を使用することとしています。このため、避難所となる学校では、避難者の受付を体育館で行った後に担当者が、校舎の2階以上の教室に誘導していきます。 訓練の参加者は、避難所の「担当者役」と「避難者役」の2つのグループに分かれ、検温や健康チェックにのぞみました。新型コロナウイルスをはじめ、感染症を防ぐため避難所では、体温が37.5度以上あるなど体調不良を訴える人とそうではない人を分ける必要があります。春日部市では避難者の誘導ルートに段ボールの仕切りを設置するなどの対策をとっていました。 さらに、教室にも段ボール製のパーテーションが設置されていました。受付から誘導までの一連の流れを確認した参加者たちは、段ボール製ベッドなどの組み立ても体験し、「コロナ禍」の中で起きる災害に備えていました。

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(2020/07/16)