永田大士、悲願のタイトル初奪取 井上浩樹に7回TKO勝ち(スポーツ報知)

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◆プロボクシング ▽日本スーパーライト級(63・5キロ以下)タイトルマッチ10回戦(16日、東京・後楽園ホール)  同級1位・永田大士(30)=三迫=が王者・井上浩樹(28)=大橋=を7回2分17秒TKOで破り、新王者となった。プロ初黒星の井上浩は2度目の防衛に失敗。通算成績は永田が15勝(6KO)2敗1分け、井上が15勝(12KO)1敗。  永田が聖地・後楽園で念願のタイトル初奪取を成し遂げた。「人生を変える」と上がったリングで見事、有言実行。井上浩とは過去にスパーリングをした経験もあり、その動画をくまなくチェックした。「いろんな対策を練って、あとはもっと前の試合を見て自分を振り返ったりとか。(自分の)マイナス面が見つからないくらい」と万全を期した。現在の三迫ジムでは6人目の日本王者。コロナ禍にもめげず練習を積み重ねてきた永田が、日本ボクシング史に名を刻んだ。  新型コロナウイルスの影響により、東京・後楽園ホールでは2月27日以来の興行となった。この日は無観客で開催。15日には出場ボクサー、チーフセコンド、レフェリーがPCR検査を受け、16日午前、全員が陰性だったと発表された。  永田大士「すごい険しい道のりでした。日本チャンピオンになって、これからスタートです。一緒に頑張ってくれた加藤トレーナーのおかげです。5年間、ひたむきに協力してくれた。コロナの中でボクシングができたのは幸せ。支えや協力があって、たくさんの応援があって試合ができた。たくさんの人に、もっともっと感動できるボクシングを届けられるよう、日本中が苦しんでいる中、何か力添えしていきたい」  ◆永田大士(ながた・だいし)1990年1月12日、宮崎・児湯郡川南町生まれ。30歳。宮崎・日章学園高卒業後、自衛隊入り。2012年、全日本社会人大会優勝。アマ戦績は41勝(11KO・RSC)21敗。14年8月、プロデビュー戦で現WBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級王者・井上岳志と引き分けた(1―0)。15年、B級トーナメント優勝。18年10月、東洋太平洋王座挑戦も獲得ならず。19年10月、日本王座挑戦者決定戦に勝利。身長175センチ、左ボクサーファイター。

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(2020/07/16)