【MotoGP】マルケス弟、LCRホンダ移籍決定にもわだかまり無し。落ち着いて取り組める環境になる?(motorsport.com 日本版)

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 MotoGP2020年シーズン、レプソル・ホンダから最高峰クラスへデビューするアレックス・マルケスだが、彼は実際にレースを走る前に2021年からサテライトチームのLCRホンダへ移籍することが決まった。 【ギャラリー】アレックス・マルケス、日本GP“神スケーティング”の衝撃の瞬間  このアレックスの移籍劇は多くの論争を呼び起こし、彼がホンダによるチームオペレーションの犠牲者だと考える者も多い。しかしながら、アレックス当人はそうした推測を肯定することはなく、HRC(ホンダ・レーシング)への感謝を示している。 「契約更新を既に済ませていることで落ち着きを得られるし、より冷静に作業に取り組むことができる。改善できるところはどこなのかを理解して前進できる」  アレックスはそう語った。 「今回のことは自分の居場所を確実にしてくれるという保証を与えてくれるものだけど、可能な限り競争的になろうという心持ちは変わっていないよ」 「僕は2年間の契約延長を決めてくれたホンダにとても感謝している。可能な限り早く学習して競争力を発揮できるようにトライしていきたい」  また彼はファクトリーチームからサテライトチームへ移籍しても何の問題もないと考えており、今と同じファクトリーからのサポートを受けつつ、注目を避けることができると語っている。 「僕ら全員が経験している状況はとても複雑だし、ホンダのようなファクトリーチームが決定を下すのは簡単ではない。特に唯一の目標が勝つことであり、毎年そうなんだから当然だ」 「僕の目標は2年間安心して仕事ができ、自分らしくやれるようになることだった。ホンダは僕を信じてチャンスをくれたんだ。とてもハッピーだ」 「結局のところ、僕はここ(ファクトリーチーム)と同じものを手にすることができるだろうし、スポットライトを浴びること無く仕事ができるという安心も手に入れることになるはずだ」 「それにここ数年、(カル)クラッチローとの組み合わせが示していたように、とてもプロフェッショナルなチームに籍を置くことになる。そこへ加入するモチベーションがあるし、悲しい気持ちは全くないよ」

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(2020/07/16)