2020年度「業績見通し」アンケート調査 「減収」予想が68.8%、前年度から45.6ポイント悪化(東京商工リサーチ)

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 「増収」が9.2%(1244社)、「前年度並み」が21.8% (2930社)、「減収」が68.8% (9213社)だった。  前回調査では、「増収」が31.1%、「前年度並み」が45.7%、「減収」が23.2%だった。  2020年度は、2019年度と比べ「増収」が21.9ポイント低下し、一方で「減収」は45.6ポイント増加した。  規模別では、大企業の67.8%(2128社中、1444社)が「減収」を見込むのに対し、中小企業は69.0%(1万1259社中、7769社)だった。 ◇業種別「減収企業率」 道路旅客運送業が97.5%  「減収」と回答した企業を業種別で分析した(回答母数20以上)。割合が最も高かったのは、「道路旅客運送業」の97.5%(40社中、39社)で、感染防止の意識の広がりによる外出自粛が直撃した格好だ。  以下、旅行や葬儀、結婚式場などを含む「その他の生活関連サービス業」が97.1%(70社中、68社)、「宿泊業」が92.7%(55社中、51社)、「飲食店」の92.6%(95社中、88社)と、90%以上続く。  いずれの業種も、「三密」対策が客の減少に直結しており、業績への影響が大きく出ている。

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(2020/07/16)