Facebook「2020ダイバーシティに関する年間報告書」公開 インクルージョン注力を明言(AMP[アンプ])

【リンク先抜粋】
また2019年同社は、「50 in 5」という目標を設定。これは、2024年までに、私たちが雇用する従業員のうち、少なくとも50%をマイノリティと呼ばれる人々にするというもの。 これにより、全世界のFacebook社で働く女性の従業員数を2倍にし、米国では黒人とヒスパニック系の従業員数を2倍にすることを目指すとしている。 昨年、この目標を発表したとき、従業員のうち43%がマイノリティだったが、彼らが占める割合は現在では45.3%になっている。 Facebook社は、誰もが尊厳をもって機会を得られる、つまり、人々が同じ仕事に対して同じ賃金を得られる職場づくりを目指しているという。 同社はこの1年間で、多様性の受け入れを高めるためのパフォーマンスシステムの改善、差別やポリシー違反の報告ルートの追加、悪意のない差別的言動(マイクロアグレッション)に関して、Facebook社のカルチャーや環境づくりの重要な役割を担うリーダーへの報告ツールの立ち上げなど、多くの変更を実施。 また、ダイバーシティ&インクルージョン部門を強化して、COOと直属の体制とし、CEOの上級幹部会議に出席することで、すべてのリーダー層の意思決定において多様性の受け入れが中心となるようにしたとのことだ。 人種的不正に対抗するためのワークストリームを構築し、製品開発におけるインクルージョンと公平性の確保に向けて専任のチームも編成。 Facebookは、社員全員が配慮され、耳を傾けられ、評価される企業、そして誰もが尊厳を持って機会を与えられるグローバルコミュニティの構築に向けて、今後も全力で取り組んでいく方針を示している。

続きはこちら

(2020/07/16)