「東京五輪中止なら北京冬季五輪も開催は困難」(中央日報日本語版)

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国際オリンピック委員会(IOC)最長寿の現役委員であるディック・パウンド氏(78)が15日、ロイター通信とのインタビューで「来年7~8月に予定された東京五輪が中止される場合、2022年の北京冬季五輪も開催は困難になるだろう」と話した。 今年7月に開催予定だった東京五輪は新型コロナウイルスの感染拡大を受け来年7月23日から8月8日までに日程が延期された状態だ。北京冬季五輪は東京五輪6カ月後の2022年2月4日から20日までで予定されている。 パウンド氏は「新型コロナウイルス感染拡大のリスクがあると判断され東京五輪が開催できなかった場合、6カ月後に近いアジア地域で開催される北京冬季五輪まで連鎖的に影響を与える可能性が高い」と説明した。 彼はまた、香港国家安全法で触発された米国と中国の鋭い政治的対立も再来年の北京冬季五輪開催の不安要因になりかねないと付け加えた。 パウンド氏は1987年からIOC委員を務め、副委員長など要職を歴任した。2月に新型コロナウイルスにより東京五輪が中止の可能性がある発言し衝撃を与えた。だが彼の発言後に五輪延期論が力を得始め、IOCと東京五輪組織委は結局「1年延期」で合意した。 IOCは17日に開かれる総会で東京五輪関連事案を再び議論する方針だ。しかしこの場で北京冬季五輪開催の可否までは議論されないものとみられるとロイターは伝えた。 一方、IOCのバッハ会長は15日のオンライン理事会後に開かれた記者会見で、来年7月の東京五輪について「無観客開催は望んでいない」との立場を明らかにした。 NHKによると、バッハ会長は「大会組織委員会とIOCは開催に全力を傾けている。作業は順調に進んでいる」と明らかにした。 バッハ会長はまた、当初2022年にセネガルで開催する予定だったユース五輪は2026年に延期すると発表した。

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(2020/07/16)