駐車場に「検診車」…大阪・ミナミに ”夜の街” 専用のPCR検査場を設置(関西テレビ)

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7月15日、61人に新型コロナウイルスの新規感染が確認された大阪府。翌7月16日、夜の繁華街として知られるミナミの街に、「臨時の検査場」が設置されました。 【大阪府・吉村洋文知事】 「感染の震源地というのはある程度わかっているんですが、若者が ”夜の街” でどうもそこで広がっていっている、それが徐々に外に広がりつつある」 吉村知事は「若い人が密な状態で大騒ぎをして、食事を一緒にするところで感染が非常に広がってきている」との分析を示し、「対策を打ち、そこから街全体への広がりをできるだけ抑えていく」と述べました。 【大阪府・吉村洋文知事】 「具体的にはどういった対策をとるかということですが、 ”夜の街” 関連の専用の検査場をミナミに設置をいたします。本日から運用を開始する」 臨時の検査場は、大阪・ミナミの駐車場に検診車を設置した簡易なものですが、ここでPCR検査を受けることができます。対象者はキャバクラやホストクラブなどで働く従業員やその利用者で、いわゆる ”夜の街” 専用の検査場。 検査を受けるにはまず保健所に連絡し、必要と判断された人のみが検査を受けられます。 ”夜の街” の若者を中心に感染が広がる中、積極的なPCR検査につなげる狙いです。 対策が強化される ”夜の街” ですが、大阪・ミナミにあるホストクラブ「Ai For You」では、不安は大きくなる一方だといいます。 【ホストクラブ Ai For You・美神拓哉代表】 「感染者が増えるにつれて来店者は減っていくという感じですね。検査できる場所が増えただけになるんで、結局は症状が出なかったらと受けられないというのは、正直あんまり意味がないというか。症状が出た人がすぐに行ける場所ができたのはありがたいんですけど、僕らからしたら無症状というか感染してるのか分からないのが一番怖いんで」

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(2020/07/16)