“卓球の聖地”を作りたい! 松下浩二Tリーグ前チェアマンが語る「これからの夢」(VICTORY)

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日本人初のプロ卓球選手として活躍し、プロリーグ「Tリーグ」の立ち上げに尽力した松下浩二氏が7月8日をもってTリーグのチェアマン(代表理事)を退任した。 横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、この春からはB3・さいたまブロンコスのオーナー兼取締役に就任した池田純氏が、文化放送「池田純 スポーツコロシアム!」番組内にて松下氏へインタビュー。退任の思いと今後の展望をきいた。 ◇ ◇ ◇ 日本を代表する卓球選手として4回のオリンピックに出場。現役引退後も卓球界の発展に尽力し、初のプロリーグとなるTリーグを創設。初代チェアマンとしてリーグを引っ張ってきた松下浩二氏が同職を退任。2018年の立ち上げからわずか2年での退任にスポーツ業界でも驚きの声があがった。なぜこのタイミングだったのか?これから何を目指すのか?旧知の池田氏が松下氏にインタビューを行った。 池田 最初にTリーグの構想を聞いたときは、正直「卓球でプロなんて成立するのかな」と思いました。でも松下さんはゼロから始めて、それを実現した。リーグの運営も順調のようですが、2年でチェアマン退任したのはどうしてなんですか? 松下 立ち上げまで8年かかって、そこから2年。完全燃焼したという感じですね。もちろんやり残したことはあります。リーグとしては12チームが理想ですが、いまは8チームしかありません。でもそれは後進の方々にがんばって増やしていただきたいなと思っています。僕もアンバサダーとして外部から協力していくつもりです。 池田 私のなかでは、Tリーグ=松下さんというイメージ。松下さんだから協力するという人、スポンサーも多かったのではないでしょうか。 松下 ありがたいことに僕の夢に「お前が言うなら」と乗ってくれた方は確かに多かったと思います。でもそれはリーグとしては一過性のもので、本質的ではない。あえて自分が離れることでそういう本質が整っていけばいいと思っています。 池田 新しい星野一朗チェアマンは、日本卓球協会の専務理事の方です。プロリーグと“協会”、いわゆるプロとアマでは目指す場所が異なり、利害関係がバッティングすることも多いと思いますが……。 松下 プロだからできること、アマチュアだからできないことなど、双方のメリット、デメリットはあると思います。で

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(2020/07/16)