【中京記念】好走条件が揃ったディメンシオンはお買い得の牝馬(東スポWeb)

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【中京記念(日曜=19日、阪神芝外1600メートル)得ダネ情報】「夏は格より調子」と並ぶ、お約束の格言が「夏は牝馬」。あまりにベタ過ぎる? いやいや、ハッキリと人気薄が大活躍の傾向が出ているとなれば、狙わない理由はない。栗東得ダネ班がGⅢ中京記念で見つけた“お買い得な女”とは!?  4回阪神開催の重賞で牝馬の好走が目立っている。CBC賞は牝馬のワンツー(13番人気1着ラブカンプー、11番人気2着アンヴァル)、先週のプロキオンSは紅一点のヤマニンアンプリメが9番人気3着と「夏は牝馬」の格言通りの活躍ぶりだ。  この勢いに乗って大駆けの期待が高まるのは名門・藤原英厩舎が送り出すディメンシオン。昨夏も関屋記念4着→京成杯AH・2着と好走した“夏女”で、特に7月は3戦2勝の好成績。「冬より夏のほうが毛ヅヤがいいのは確か。暑い時期はそれだけ代謝が良くなるのだろう」と田代助手は証言する。もともとの地力の高さに、気温の上昇でプラスアルファも見込めるなら、ここでも一発あって驚けない。  得意の7月に唯一崩れた前走(CBC賞=11着)は、ヴィクトリアマイルを跛行で取り消した後の一戦。さらには初めての1200メートルであったことを考えると、条件は決して楽ではなかった。それでも「スッと前につけられたし、あの距離でもスピード負けはしなかった。中1週でも馬は元気だし、取り消し明けを叩いた上積みはあると思うよ」(田代助手)と巻き返しに期待を膨らませる。 〈3・1・1・4〉と走り慣れた1600メートルに戻るのはもちろん好材料。「この距離で最近崩れたのは外枠(15番)で終始、外を回らされる形になったターコイズS(11着)くらい。重馬場でも勝っている馬だし、馬 場は多少渋っても苦にしない」とキッパリだ。  得意の夏場とマイル戦。2つの好走条件が揃ったディメンシオンが、その名の通り“異次元”の高配当を呼ぶ――。この波乱のシナリオに一票を投じてみる価値は十分にある。

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(2020/07/16)