7月11日、12日の2歳戦勝ち馬をチェック…ダノンシュネラは早く良馬場での切れ味を確認したいと思わせる好素材(スポーツ報知)

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 セレクトセール前の一大キャンペーンを張るべく、やや不振気味だったモーリス、ドゥラメンテ産駒の良血たちが大アピールした週となった。11日の函館でモーリス産駒のカイザーノヴァが勝利すると、阪神ではドゥラメンテ産駒ダノンシュネラ、フォティノースがワンツーフィニッシュ。福島でもドゥラメンテ産駒ドゥラモンドが初陣を飾った。翌12日もブチコの初子ソダシ、確実性が高い「母クロウキャニオン」のヨーホーレイクも初戦勝ちを決めるなど、話題に事欠かなかったが、最注目は能力指数IDM40をマークしたダノンシュネラか。重馬場に終始のめりながら勝ち上がったが、早く良馬場での切れ味を確認したいと思わせる好素材だ。 【7月11日・函館5R、2歳新馬、芝1200メートル、良馬場=13頭立て】 ◆カイザーノヴァ(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父モーリス、母ステラリード、母の父スペシャルウィーク)464キロ、生産牧場=木村秀則 【血統】姉パラスアテナ(父ルーラーシップ)は今年のラジオNIKKEI賞で1番人気に推されて4着。母は09年函館2歳S勝ち馬。 【レースVTR】ゲートは出たが、行き脚がつかず後方から。4コーナーで他馬と接触したが、それで闘志に火がついたか、直線で豪脚を披露した。今年初年度のモーリス産駒22戦目で念願の初勝利。勝ち時計1分10秒2。 【IDM】40 【コメント】坂井瑠星騎手「道中まだふわふわしていた。直線で外に出して、いい伸び脚を見せてくれた」 【将来性】★★★  ※強引な進路取りで4角で他馬と接触しながらひるまなかったメンタルは評価できる。ダッシュがつかず、距離は短い印象だが、連闘で函館2歳Sに参戦。叩いて軽快さが出ていれば母子制覇があっても驚かない。 【7月11日・阪神5R、2歳新馬=牝馬限定、芝1600メートル、重馬場=13頭立て】 ◆ダノンシュネラ(牝、栗東・池江泰寿厩舎、父ドゥラメンテ、母ラッドルチェンド、母の父ディンヒルダンサー)496キロ、生産牧場=ノーザンファーム 【血統】19年セレクトセール1歳馬セッションで1億6500万円で落札。リアルスティール、ラヴズオンリーユーを出した母系。 【レースVTR】発馬で出負けし、中団やや後方を追走。進出しながら何度ものめる場面があったが、直線で上がり最速(3ハロン35秒8)をマークし、先行馬をかわし去った。勝ち時計1分38秒7。

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(2020/07/16)