競泳・渡辺一平が東京五輪へ「ぶっちぎり世界記録で金メダル」と豪語 延期の心境語る(スポーツ報知)

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 競泳200メートル平泳ぎの前世界記録保持者・渡辺一平(23)=トヨタ自動車=が16日、オンラインで取材に応じ、新型コロナウイルスの影響で来年に延期となった東京五輪に向け「目標は一切変わらず、ぶっちぎりで世界記録を更新して金メダルを獲る」と宣言した。  3月下旬に五輪延期が決まり、その直後に4月の日本選手権が中止となった。大会前の練習では絶好調。今年仮に大会があった場合は「今だから言えるといわれたらそれまでだが、世界記録、人類初の2分5秒台を出せた」と豪語した。「来年はもっともっと強くなると感じているので、2分5秒90ではなく、もっと上を目指していける」。現在の世界記録はロシアのチュプコフの2分6秒12。渡辺は日本記録の2分6秒67から大幅に塗り替える青写真を描いている。  4、5月と約2か月、プールに入れず、今は主に早大を拠点として練習に励む。自粛期間を通して感じたのはスポーツの持つ力。「ニュースでもスポーツの話が全く出なかった。野球が無観客で先に再開してニュースで出ると、一アスリートとしてうれしいし、楽しみにみていた。スポーツには日本に活気を出す力があると感じた。こういうものを水泳にも落とし込みたい」  まだ次のレースは未定で、じっくり感覚を戻していく考えだ。「自分を見つめ直す時間が増えたと考えて、弱みも克服できるように。不安はほとんど見つからない」と、頼もしい言葉を並べた。

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(2020/07/16)