イラン、ベネズエラとも反米で連携 原油を供給(産経新聞)

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 イランは自国と同様に米国の経済制裁を受けているベネズエラの反米左翼、マドゥロ政権とも連携を強化している。ロイター通信などによると、5月以降、イランのタンカー5隻がベネズエラの港に到着し、約150万バレルのガソリンなどを供給した。  ベネズエラは産油国ながら施設の老朽化などで深刻なガソリン不足に陥っている。米政権はマドゥロ大統領と対立し、昨年には暫定大統領就任を宣言した野党連合のグアイド国会議長を支持する一方、マドゥロ政権の資金源になっているとして国営ベネズエラ石油を独自の制裁対象に指定、資産を凍結した。  米国はタンカーの航行を妨害したりはしなかったが、5隻の船長を独自の制裁対象に追加。イラン外務省報道官は「イランとベネズエラは米国の不法な制裁に断固として対抗し続ける」と述べた。  さらにガソリンを積んだタンカー4隻がイランからベネズエラに向かっているもようで、米国は国内の司法手続きを進め、領海内に入った場合は積み荷を没収する構えを示している。(カイロ 佐藤貴生)

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(2020/07/16)