SUVスタイル+航続距離610キロのツインモーター四駆! 日産本気の新型EV「アリア」、気になるスペックは?(ねとらぼ)
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EVとしてのアリアのポイントは「航続距離」と「高度な四駆システム」です。90kWhの大容量バッテリー搭載グレードは航続距離最大610キロ(WTLCモード時)と長距離の移動が可能。リーフの大容量バッテリーモデル「e+」の同458キロ、テスラのEV「モデル3 スタンダードレンジ プラス」も上回ります。
また「e-4ORCE(イーフォース)」と名付けられた前後2モーターによる四輪駆動システムには、GT-Rなどの4WD高性能車で長年培ってきた電子制御駆動力制御機能「アテーサ E-TS」に由来する技術を注ぎ込みます。
最高出力は290kW(約394馬力)、最大トルク600Nm(約61.2kgf-m)とする強力なツインモーターで発生した駆動力を適切に配分し、停止から時速100キロまで5.1秒で到達する高級スポーツカー並みの加速性能を実現します。「フェアレディZに匹敵する加速性能を実現する」(日産自動車の内田誠社長)。
併せて、日産のブランドロゴも刷新。2023年度末までにe-POWER搭載車を含む電動車を年間100万台以上販売する目標に向け、アリアを「EV時代の日産」の幕開けを示す車種に据えます。アリアに続き、今後18カ月間に12車種の新型車を発表する予定としています。