神戸の職人技を夏用マスクに 婦人服会社が開発(産経新聞)

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 「単衣(ひとえ)仕立て」と呼ばれる神戸となじみの深い縫製技術を受け継ぐ高級婦人服の製造販売会社「ロックレリア」(神戸市中央区、安部謙三社長)が開発した冷感マスクが、人気を呼んでいる。  6月下旬に同社の公式インスタグラム上でネット販売が始まり、数日間で100枚以上を販売した。表面にUVや遮熱効果が期待できるポリエステルやナイロン、ポリウレタンを使用。口元に直接触れる裏面に医療ガーゼを2枚用いて二層三重構造とした。「中縫い」と呼ばれる技術で仕上がりを整えているが、手作業のため、1日あたりの製造は20枚程度という。  同社では普段、シルクやカシミヤなどの高級素材を熟練の職人が洋服に仕立てる。特徴は二重の生地を1枚として縫製する「単衣仕立て」。かつて海外から神戸に入った洋服の仕立て技術で、バブル期には神戸で数十社が手がけたが、現在地元で受け継いでいるのは同社だけという。  安部社長は「真っ白で小顔効果も期待できる。涼しくオシャレに着用してもらいたい」と話している。  男女用とも2枚セットで税込み3300円。問い合わせは同社(078・599・8160)。

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(2020/07/15)