渡辺正和五段が勝利 西山朋佳女流三冠、初戦敗退/将棋・朝日杯(ABEMA TIMES)

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 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月15日に行われ、渡辺正和五段(34)が西山朋佳女流三冠(25)に139手で勝利した。 【動画】 朝日杯 その対局  先手番の渡辺五段が居飛車、西山女流三冠が三間飛車を採用して対抗形になった一局は、中盤から終盤の入り口にかけて西山女流三冠がリードを奪ったが、近藤五段もじりじりと挽回。形勢不明のまま終盤にもつれ込むと、西山女流三冠の攻めを断ち切った近藤五段が優勢に。手番が回ってきたところで、きっちりと即詰みに討ち取った。 ◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。

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(2020/07/15)