G戸郷が開幕3連勝で〝桑田超え〟快挙! 鬼門マツダで広島打線を6回無失点斬り(東スポWeb)

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 頼もしすぎる男だ。巨人の期待株・戸郷翔征投手が15日の敵地・広島戦(マツダ)に先発し、6回2安打無失点と力投。高卒2年目以内の投手で開幕3戦3連勝をマークし、1987年同2戦2連勝の桑田を抜いて球団史上初の〝快挙〟を成し遂げた。  雨で2度も登板が流れて中14日、「三度目の正直」で迎えたこの日のマウンド。そのうっぷんを晴らすかのように最初から飛ばしまくった。初回は先頭ピレラを137キロの変化球で空振り三振に仕留めると菊池を中飛、西川から151キロの直球で見逃し三振を奪う最高のスタート。コイ打線を3回までパーフェクトに抑え、5回二死まで無安打無失点という「快投ショー」を演じた。  結局打たれたのは2本のヒットのみ。6回103球を投げてお役御免となった。登板前に「しっかりと試合に入っていけるように集中したい。広島を抑えるために全力を出し切りたい。楽しんで投げたいですね!」と意気込んでいたが、その通りの結果となった。  それにしても勢いがある。今から33年前、あの百戦錬磨の桑田でさえ、3戦目は勝ち負けがつかなかった。それを涼しい顔で3戦目もモノにしたのは戸郷にとって相当の自信になるだろう。  そんな若武者の快挙をG打線が強力援護。難敵のK・ジョンソンから初回二死二塁で岡本が先制中前適時打を放ち「初回だったので先制点が欲しかったですし、チャンスだったので打てて良かった」と白い歯を見せれば、3回二死三塁で好調・中島が左前適時打。「絶対に、もう1点取る気持ちで打席に入りました」と声を弾ませた。  そして5回一死一塁でこの日「3番左翼」に抜てきされたウィーラーが左中間スタンドに特大の移籍第1号2ラン。「チームにとってもいい追加点になったと思う。最高だね」。6回には主砲・岡本の2試合連発、リーグトップタイの7号2ランが飛び出すなど一挙5点を追加した。  この日は丸が今季初めてベンチスタートとなっても一切関係なし。ここが2017年から翌18年にかけて13連敗を喫した鬼門のマツダなのか!と思うくらいの猛爆でチームは2連勝。首位固めに成功した。

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(2020/07/15)