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　規格外のフィジカルを持つ18歳のFWがJデビュー戦で初ゴールを決めてみせた。 　J２リーグは７月15日、５節の11試合を開催。石川県西部緑地公園陸上競技場では、ツエーゲン金沢対ジェフ千葉の一戦が行なわれている。この試合で千葉のルーキー、190センチ・86キロの大型FW櫻川ソロモンがスタメンでJ初出場を果たした。 　そして、その時は前半早くも訪れた。23分、右サイドから矢田旭が供給したクロスボールに、櫻川が反応。相手GKとの競り合いとなったが、櫻川がGK白井裕人よりも頭ひとつ高くジャンプして競り勝つと、こぼれ球にもバランスを崩さずいち早く反応し、右足でネットに突き刺した。櫻川のJ公式戦初ゴールで千葉が先制した。 　千葉はさらに見木友哉の追加点で２-０と金沢を突き放して前半を終了。ナイジェリア人の父を持つハーフにしてU-19日本代表歴のある規格外ルーキーの一発もあり、千葉が優勢にゲームを進めている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/07/15)