神奈川で43人感染 宣言解除後最多を更新 新型コロナ(産経新聞)

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 神奈川県で新型コロナウイルスの感染者が新たに計43人確認され、15日に各自治体が発表した。内訳は、横浜市12人▽川崎市11人▽相模原市3人▽横須賀市1人▽藤沢市1人▽その他県域15人-で、一日に発表される感染者が40人を超えるのは4月18日以来。緊急事態宣言解除後では最多となった。また43人中29人が30代以下で、若い世代の感染が大部分を占めた。東京都内での感染も目立った。  横浜市が発表した感染者は、12人中、少なくとも5人が東京都内を職場としていた。また、7人が30代以下の若い世代だった。  川崎市の感染者は11人中、20~30代が計8人。そのうちの2人は、感染者集団(クラスター)が発生している東京都新宿区の劇場「新宿シアターモリエール」を訪れていた。保健所は同劇場の観客約800人全員を濃厚接触者と認定している。  相模原市は東京都内の福祉事業所に勤める50代男性、藤沢市では都内の会社に勤める会社員の20代女性の感染が明らかになった。  茅ケ崎市では、30代夫婦と、いずれも10歳未満の娘2人の感染が判明。上の娘は市立小に通っており、学校は16、17日の両日を臨時休校とする。下の娘は未就学という。  同市内のもう一人の感染者は東京都内で接客業をしている10代女性だった。  県が公表した感染者は、平塚市、鎌倉市、厚木市、座間市、大和市に住む20~50代の男女10人。4人が濃厚接触者で、6人は感染経路不明としている。  このうち、平塚市の20代の女子学生は東京・新宿区の劇場「新宿シアターモリエール」を友人とともに訪れていた。  また、県は13日に陽性と発表していた山北町の90代女性について、県衛生研究所での再検査などの結果、陰性だったと訂正した。県立足柄上病院(松田町)のPCR検査機器の不具合によるとみられ、メーカー側は今週中にも改善を行う予定としているという。

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(2020/07/15)