人吉で家屋調査はじまる 赤羽国交相は現地視察(RKK熊本放送)

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球磨川の氾濫で大規模な浸水被害を受けた人吉市では、被災者が支援を受ける際に必要なり災証明書を発行するための家屋の調査が始まっています。 「あの高さまで水はきてますもんね」 人吉市では市全体の約3割となる5000ほどの建物が被害を受けていて15日は、人吉市の職員などが「木造の家屋」に限って浸水状況などの調査を目視で行いました。 「床上からどれくらいか聞かれた(家の中は)カビなどもあり手をつけられない」(被災者) 人吉市はり災証明の申請受付を今月20日から始めることにしています。 被災地では閣僚の視察が相次いでいます。 赤羽国土交通大臣は15日、被害の大きかった球磨村や人吉市などの被災地を訪れました。 「球磨川にかかる肥薩線球磨川第二橋梁です。水の勢いで橋が崩れ落ちています」(記者) 赤羽大臣が最初に訪れたのは、氾濫した球磨川にかかるJR肥薩線球磨川第二橋りょうでJRの担当者などから水位が急激に上昇した被災時の川の様子や被害状況などについて説明を受けました。 「国土交通省をあげて一日も早い復旧・復興と被災者の皆さまの生活の再建に全力を傾けていきたいと思います」(赤羽国交相) その後、赤羽大臣は崩落した人吉市の西瀬橋に向かい仮設の橋を作る計画があることなどが伝えられ被災地区の住民と言葉を交わしました。 「(洋服類とかは)全部1階のものはだめです」(被災者) 「今は避難所に?」(赤羽国交相) 「私は2階にいます」(被災者) 「今一番必要なものは?」 「人手ですね。(国には)一日も早い復興をお願いしたいと思いますみんな困っているので」 「八代市災害ボランティアセンターです。受付開始20分前となりぞくぞくと人が集まってきました」(記者) 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため県内在住者に限った災害ボランティアには定員を超える70人のボランティアが集まりました。 「身近なところで大変なことが起きていることを知って参加しました。活動することで力になりたい」 「この前、坂本町に行ってきてただ事じゃないと思い、少しでも力になればと参加しました。」(参加者) 検温や消毒を済ませたボランティアたちは坂本町の荒瀬地区などに向かい家屋に溜まった泥のかきだしや避難所の清掃などにあたりました。 ただ、坂本町の中心部は浸水による壊滅的な被害で道も通じておらず、現時点

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(2020/07/15)