鹿児島・嘉例川駅の人気猫「にゃん太郎」天国へ(MBC南日本放送)

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鹿児島県霧島市のJR肥薩線・嘉例川駅で親しまれてきた猫の「にゃん太郎」が、今月11日、天国へ旅立ちました。駅には、別れを惜しむ人たちが次々に訪れています。 県内最古の木造駅舎が残る霧島市の嘉例川駅。駅の人気者だった猫の「にゃん太郎」が死んだことを知り、15日も別れを惜しむ人の姿が見られました。なかには、「にゃん太郎」が居なくなったハウスに花を手向ける人もいました。 「にゃん太郎」は、2015年11月ごろから嘉例川駅に住みついたオスのネコです。愛らしい姿から人気者となり、「にゃん太郎」目当てに駅を訪れる人も増えたことから、4年前、地元住民らでつくる嘉例川地区活性化推進委員会が「嘉例川観光大使」に任命しました。 こちらは、「にゃん太郎」の写真を撮り続けている鹿児島市の安楽健一郎さんが、今年3月に撮影したものです。人なつっこくて、物おじせず元気な姿を見せていました。 年齢は、推定13歳くらいで、人間に換算すると70歳くらい。関係者によりますと、体調不良やけがで数年前から入退院を繰り返していて、今月11日未明、老衰のため死んだということです。 嘉例川駅の名誉駅長を8年半務め、「にゃん太郎」を近くで見てきた篠原繁文さん(81)は、地域の活性化に貢献してくれたと感謝の言葉を述べました。 (篠原繁文さん)「嫉妬した。よく客を集めるなと。私がいなくても、客が来たことに感謝している」 地域住民や観光客に愛された「にゃん太郎」。天国へ旅立ってもその愛くるしい姿は人々の心に残っています。

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(2020/07/15)