鹿児島・鹿屋市の殺人事件 計画的な犯行の可能性(MBC南日本放送)

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鹿児島県鹿屋市の民家で男性が殺害され、同僚の男が殺人容疑で逮捕された事件で、男が犯行前後の足取りをたどられないよう、計画的に犯行に及んだ可能性があることが、警察への取材で新たに分かりました。 県警によりますと、13日逮捕された鹿屋市新川町の谷山裕樹容疑者(46)は、今年3月25日の夜、会社の同僚で鹿屋市吾平町上名に住む吉井政己さん(当時55)の自宅で、吉井さんを包丁のようなもので刺し殺害した疑いがもたれています。 谷山容疑者は容疑を認めているということで、県警は吉井さんの交際相手の女性をめぐり、谷山容疑者と吉井さんの間でトラブルがあった可能性もあるとみて調べています。 その後の警察への取材で、谷山容疑者が計画的に犯行に及んだ可能性があることが新たに分かりました。 勤務先の工場の関係者によりますと、谷山容疑者は事件当日の3月25日夜、1人で宿直勤務をしていましたが、犯行時間とされる午後9時半ごろからおよそ1時間半の間に工場から抜け出し、吉井さんの自宅に向かったとみられています。 防犯カメラには宿直の時間中、谷山容疑者の車が動いた形跡や人の出入りは映っておらず、逮捕前、谷山容疑者は周囲の同僚に事件への関与について「していない」と否定していたということです。 警察は、谷山容疑者が宿直の日に事件が発生していることや、その時間帯に車が動いていないことなどから、谷山容疑者が事件前後の足取りをたどられないよう、計画的に犯行に及んだ可能性もあるとみて、詳しい足取りを調べています。

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(2020/07/15)