【函館記念・東西記者徹底討論】元値高いベストアプローチか能力最上位レイエンダか(東スポWeb)

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【函館記念(日曜=19日、函館芝2000メートル)東西記者徹底討論】今週から予想合戦のメンバーに新たに加わったのが犯罪者…もとい「追跡者」松井。あの「美人すぎる騎手」ミカエル・ミシェルをカメラ片手に追いかけ続けた執念の男だ。ターゲットになるGⅢ函館記念は、今夏の通し滞在の総決算になるレース。まずは冷静な突っ込みが売りの分析官「岡崎」を撃破し、自身の微妙な立場の向上を目指す。  松井中央(東京スポーツ):久しぶりだね。  岡崎翔(大阪スポーツ):えっ、会ったことありましたっけ?  松井:去年の秋、栗東であいさつしたじゃん。  岡崎:先輩の存在感が薄過ぎて…。1回函館で一緒だった西谷さん以外、栗東では誰の記憶にも残ってないですよ。せめて予想で存在感を発揮してください。  松井:…。そっ、そうだね。1、2回函館開催を通しで滞在。ここで有終の美を飾らないと、ますます存在感が…。  岡崎:結構な年齢と聞いてますが、なんか弱々しいキャラができつつあるような。  松井:と、とにかく函館記念で派手なデビューを飾らないと。  岡崎:だからといって◎ベストアプローチは攻め過ぎでは?  松井:前走の巴賞は2年2か月ぶり。しかも前に行った馬がそのまま残る流れでは、6着止まりも仕方ないよ。上がりは最速の脚を使えたように衰えは感じなかった。青葉賞2着をはじめ、クラシック戦線でも、それなりの成績を残したように元値は高い馬。馬券になった6回はすべて2000メートル以上だから、距離延長で本領を発揮してくれるはず。  岡崎:でも巴賞のメンバーはかなり手薄でしたし、そこで上がり最速といっても…。今回は相手も強くなるし、やっぱり長期休養明けを使った反動も気になります。  松井:現地で見ている限りは中間も元気いっぱいだし、滞在効果で気持ちも高ぶっていないから反動は大丈夫。それよりキミの◎レイエンダも不安要素は多いと思うんだけど…。  岡崎:ディスり方も弱々しいですね。成績にムラがある通り、気性的に当てにしづらい馬ではありますが、昨年のエプソムCは鮮やかでしたし、GⅢレベルなら能力最上位なのは明らかです。ツボにハマれば、あっさり勝って不思議はないですよ。洋芝も、2戦2勝で得意にしていますからね。  松井:でも洋芝実績は条件戦でのものでしょ。人気を考えれば、押さえに回す手もあるような。

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(2020/07/15)