大型補強を進めるチェルシー、次なるターゲットはアトレティコの守護神か? 「1億ユーロを準備」と現地報道(SOCCER DIGEST Web)
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アヤックスのモロッコ代表MFハキム・ジイェフ、RBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを手中に収めたチェルシーが、新たなビッグネームの獲得に動いているようだ。
現地時間7月14日にスペイン紙『AS』が報じたところによれば、チェルシーは、アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクに狙いを定め、1億ユーロ(約125億円)を出す準備があるという。
ただ、できるだけ減額したいため、現在の正GKであるスペイン代表ケパ・アリサバラガの譲渡をオペレーションに含めたい意向のようだ。
そのケパのパフォーマンスが十分ではなく、信頼できる守護神が欲しいチェルシーにとって、4年連続でサモーラ賞(リーガの最優秀失点率GK)に輝いているオブラクは、27歳という年齢を考えても願ってもない人材だ。
ただ、アトレティコとの契約が2023年まで残っており、契約解除金は1億2000万ユーロ(約150億円)に設定されている。アトレティコ側も放出の意志はなく、交渉は一筋縄にはいかないだろう。
ケパがアスレティック・ビルバオからチェルシーへ移籍した際のGK史上最高額の移籍金8000万ユーロを更新する可能性が小さくないこのビッグディールは、はたして成立するのか。注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部