清水聡ら4選手が計量パス 16日にボクシング再開後初のタイトル戦(産経新聞)

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 新型コロナウイルスの影響で中断されてきたプロボクシングの国内興行は16日、再開後初のタイトルマッチ2試合が東京・後楽園ホールで無観客で行われる。15日は前日計量があり、2012年ロンドン五輪銅メダリストで東洋太平洋フェザー級王者の清水聡、日本スーパーライト級王者の井上浩樹(ともに大橋)ら出場4選手はいずれもパスした。  日本ボクシングコミッションによると、清水と挑戦者の殿本恭平(勝輝)は上限の57・1キロで一発でパス。世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級統一王者、井上尚弥(大橋)のいとこに当たる井上浩は最初の計量で200グラム超過したが、1時間後に上限の63・5キロでクリア。挑戦者の永田大士(三迫)は63・4キロで一発でパスした。  昨年7月に1階級上のスーパーフェザー級でプロ初黒星を喫し、両目の眼窩底などを骨折した清水は「この(興行中断)期間でゆっくり治せたし、体調も良好。勝ちます」と再起戦へ意気込み、2度目の防衛が懸かる井上浩は「(無観客試合は)今までにない形なので、不安も楽しみなところもある」とコメントした。  4選手はこの日にPCR検査を受け、結果は16日午前に公表される予定。興行は12日に愛知県刈谷市で再開し、19日には観客を入れた興行が沖縄県うるま市で予定されている。

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(2020/07/15)