桐生祥秀、五輪延期は「自分にとっては100%プラス」(産経新聞)
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陸上男子短距離の桐生祥秀(日本生命)が15日、オンラインで報道各社の取材に応じ、東京五輪の延期について「自分にとっては100%プラス。メンタルも体も成長しているので、1年延びたことはプラスだと思う」と語った。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中は、人通りの少ない早朝や夜間に走ったり、体重が増減しないよう食事の採り方に気を使うなどしてきた。五輪の開催自体を危ぶむ声もあるが、「僕が決定することではない。目先の大会、やりたいことをやっていって、その先に五輪はある」と揺るがず進む構えだ。今季は8月から大会に出場していき、「試合勘を取り戻したい」という。
2017年末に対談した将棋の藤井聡太七段のタイトル挑戦は刺激になっているようで、「四段から七段になって上の人と戦っている。僕も(当時の日本記録を出した)3年前と同じ場にいてはいけない。成長していかないと」と誓った。