西武・辻監督が手応えつかむ勝利の新方程式「ブルペンコア4」(東スポWeb)

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 パ・リーグ3連覇を狙う西武のブルペンに強力な「コア4」が形成されつつある。  13日までに楽天を除く4チームとの対戦が終わった西武の星取りは10勝9敗1分け。貯金1の2ゲーム差をもっていよいよ14日から首位・楽天との6連戦に臨む。  辻監督は「大きく負け越さないように、まず5割。それでずっと粘っていけたらいい」と多くを望まず、3勝3敗の戦い継続を明言。依然、1番が固定できず主力打者の上昇待ち状態でもあるチーム状況の整備を優先させることがテーマとなっているからだ。  そんな中でも、4年目の辻政権が過去3年と違うのは、6回まで試合をリードしていれば逃げ切りパターンに持ち込める「新方程式」が確立されつつあることだ。  12日のロッテ戦でも見られた平井(2勝4ホールド、防御率1・04)―平良(3ホールド、防御率0・00、奪三振率10・57)―ギャレット(2勝6ホールド、防御率0・90、奪三振率12・60)―増田(1勝6セーブ、防御率1・00)の強力な「ブルペンコア4」の存在がそれ。西武待望の「方程式」は、これまでの取られても取り返すノーガードの〝西武劇〟から継投で逃げ切る洗練された〝大人の野球〟へのステップアップを実現しようとしている。  指揮官が「いかに先発に6回までいってもらうか。1イニングでも多く投げ、試合さえつくってもらえば全て勝負になる」と手応えをつかむ力強いブルペンの存在が今季の西武に新たなオプションを与えようとしている。

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(2020/07/13)