知事選 塩田氏 草の根で競り勝つ 「県民の気持ちに応えたい」(KKB鹿児島放送)
【リンク先抜粋】
12日に投開票された鹿児島県知事選挙で初当選した塩田康一さんは、政党や組織の支援に頼らない草の根の選挙戦で、現職の三反園訓さんら6人を破りました。当選から一夜明け、改めて抱負を語りました。
塩田さんは13日朝、事務所に詰めかけた報道陣に心境を語りました。
(初当選した 塩田康一氏)
『あまり他の方とお会いしていないんですけど、徐々に実感が沸いてくると思う。県民の皆さんのお気持ちに、しっかり応えられるように考えていきたい』
支持を広げた背景について、こう振り返りました。
(初当選した 塩田康一氏)
『現職に対する批判が大きかったのと、若さ・行政経験を期待される方が多かったのではないか』
選挙戦では経済産業省での30年余りの行政経験をアピールし、新型コロナの影響で打撃を受けた中小企業の支援や地域経済再生に向けた産業振興などを訴えました。
朝日新聞の出口調査によると、自民党支持層のおよそ3割、無党派層のおよそ4割に浸透していて、自民党と公明党が推薦した三反園さんに競り勝ちました。