無症状でも、希望者全員が無料で検査を受けられるニューヨーク市。新型コロナ死者数がついにゼロに(ハフポスト日本版)

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ニューヨーク市では、3月ごろから新型コロナの感染拡大が深刻化。推定死者数も含めると、ピーク時には1日で800人近くの死者が出ていた。 事態を受け、ニューヨーク州のクオモ知事は3月から都市封鎖(ロックダウン)や企業に対する営業規制、厳しい外出制限などを実施。感染拡大の抑制に努めてきた。 ニューヨーク市で本格的な経済活動の再開が始まったのは、6月に入ってからだ。クオモ知事は、ニューヨーク州内を10地域に分け、入院患者数や1日あたりの死者数など、経済活動の再開におけるガイドラインを作成。 ニューヨーク市では6月8日から、経済活動再開の第1段階として、建設業などを限定に営業規制を緩和した。さらに、22日には規制緩和の対象を広げ、レストランでの屋外飲食や店内での買い物などが可能になった。 同市保健局が公表したデータによると、7月11日、新型コロナによる死者数はゼロを記録した。陽性率は2%程度に止まっている。

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(2020/07/13)