西村大臣「原点に戻り“3密”回避を」 東京で119人、高水準での推移を受け(ABEMA TIMES)

【リンク先抜粋】
 西村経済再生担当大臣が先ほど会見を行い、きょう東京都で5日ぶりに新型コロナウイルスへの感染者が200人を下回ったものの、依然として119人と高水準での推移が続いていることについて言及。「一喜一憂することなく、感染者の数が一定数出ているので危機感を持って対応していきたい」としたうえで、国民に対して「原点に戻り“3密”回避をお願いしたい」と呼びかけた。 【映像】「原点に戻り“3密”回避を」  ここ1週間の感染状況についても「夜の街関連が週の移動平均で34%、20代と30代が71%となっている。重点が分かっているので、バーやクラブなど接待を伴う飲食店への対策を強化していきたい」と述べた西村大臣は、陽性率が5.9%であることについては「重点的に接待を伴う飲食店の方々に受けていただいているので当然高くなる。それも含めての数になるうえ、重症者は5名ということで東京都の医療提供体制はひっ迫しているわけではない。直ちに緊急事態宣言を出す状況ではないと、きょう専門家の方々と確認をした」と話した。  一方、鹿児島のショーパブや新宿の劇場など、密閉施設などで感染者が増えている実態も散見される。そのことについても「やはり原点の3密回避。さらに言えば、3密の状態で換気が悪い密閉と言うか、スーパーコンピューター富岳のシミュレーションからも換気が大事。加えて、演劇やショーパブでも大声を出すことがさらにリスクを高める。ぜひ、もう一度原点に立ち戻って3密回避を。さらに換気をよくする、大声を避けることなどをお願いしたい」と訴えた。  また無症状の感染者が増えている中で22日から「Go Toトラベルキャンペーン」が開始されることについて旅行者に対しては「県をまたぐ移動が自由になっている。感染防止策を徹底したうえで、経済活動との両立を図っていくということになる。どんな状況でも3密回避、換気、大声を避けることをお願いしたい」と繰り返し、事業者に対しては「ガイドラインの徹底を。人と人との距離、マスク、換気など基本的な対策を講じていただきたい」などと述べた。(ANNニュース)

続きはこちら

(2020/07/13)