【柔道】丸山城志郎と阿部一二三の66キロ級代表争い12月に決着(東スポWeb)

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 もうこの2人の完全決着を新型コロナウイルスが邪魔することはない。  全日本柔道連盟(全柔連)は、新旧世界王者の丸山城志郎(26=ミキハウス)と阿部一二三(22=パーク24)が激しく争う男子66キロ級の東京五輪代表最終選考会を、グランドスラム(GS)東京大会(12月11~13日)とする方針を固めていたが、仮にコロナ禍で大会が開催できなかったとしても、同時期には代表を決定する考えだという。  13日にオンラインでメディアに対応した中里壮也専務理事は、12月のGS大会開催に関して「国際柔道連盟(IJF)の大原則として一部の国が参加できないような状況の中で、五輪のランキングポイントがたまる大会にはしないということがある」とし、日本以上にコロナ禍が広がる世界情勢に鑑みて「準備は進めるが、現実にはなかなか難しいところがある」と見通しを述べた。  ただ両陣営が試合日まで半年ほどの練習期間確保を望み、来夏に延期された東京五輪への準備も考慮して、年内開催の大会による選考実施の決定だったことから「GSがないということになれば、選考会は同じ時期にやることになると思う」と明言。  別途選考大会を開くのか、2人によるワンマッチの試合なのかという詳細については「強化委員会で考えてもらうということ。いろいろな可能性を含めて決めると思う」と公平性を一番に考えていくとした。  当初は4月の全日本選抜体重別選手権で決着する予定だったが、新型コロナの影響で延期となっていた2人の代表争い。GS東京大会もコロナ禍で本当に開催されるのか見えない状況だったが、とにかく12月には決着する、というお墨付きを得た形に。  それぞれの拠点で調整を続ける2人の練習にも、これまで以上に力が入りそうだ。

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(2020/07/13)