升席は1人で利用、力士との接触禁止… 大相撲7月場所、チケットは14日販売(産経新聞)

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 日本相撲協会の臨時理事会が13日開かれ、観客を入れての開催が決まった大相撲7月場所(19日初日、両国国技館)。同協会は新型コロナウイルス感染防止のため、33ページにわたるガイドラインを作成し、観戦方法や密集が懸念される支度部屋での行動などに細かく制限を設けた。14日からインターネットで入場券販売が始まり、初日に向けて急ピッチで準備が進められる。  観客動員に踏み切った理由について、協会員約900人に抗体検査を実施したこと、感染症の専門家から許可が出たことなどを挙げた。八角理事長(元横綱北勝海)は「お客さまを安全にお迎えできると判断した」と説明した。  両国国技館の最大収容人数は約1万1千人。観客2500人はその4分の1以下になる。通常は4人で座る升席に1人ずつ座り、いす席は隣と3席間隔を空ける。力士との接触は禁じられ、観戦後には時間差で退場することになった。  力士同士の接触を防ぐ策も講じる。支度部屋にはアクリル板を設置し、風呂の湯舟は使用禁止。準備運動時もマスクを着用する。通常は支度部屋で行う髪結いは、原則として各相撲部屋で行うことも求めた。  日本相撲協会は13日、弟子に暴力を振るったとして、中川部屋の中川親方(54)=元幕内旭里=を「委員」から最も低い階級「年寄」に2階級降格させる懲戒処分を決めた。中川部屋は閉鎖し、力士らは他の複数の部屋に転籍する。

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(2020/07/13)