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　7月5日、4人が死亡した工場火災で、工場を管理するレックが爆発的に燃える直前の工場内をとらえた防犯カメラの映像を公開しました。 　公開されたのは工場内の2階に設置された防犯カメラの映像です。火が出る前、工場の中は照明がついておらず、わずかに煙のようなものがカメラの前を漂います。その中をライトを持った消防隊員か警察官とみられる人物が工場内を歩いてきます。徐々に煙のようなものが増えてきているのをカメラは捉えていました。 ＜防犯カメラ映像＞「照明がほしい」 　鳴り響く火災報知機の音。この映像は、午前2時4分20秒過ぎから5秒間だけ写っていて、映像から数分後の2時7分ごろ、1階で爆発的な延焼が起きたとみられています。この映像の隊員が誰なのかはわかっていませんが、火元を懸命に探していた姿が記録されています。レックは13日から独自の事故調査委員会を設置していて、有識者などを加え、火元の調査と爆発的な延焼を引き起こした原因解明をしています。

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(2020/07/13)