暴力降格の中川親方「殺す」「首にする」暴言常態化(日刊スポーツ)

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日本相撲協会は13日、弟子に暴力を振るうなど不適切な指導があった中川親方(元前頭旭里)の懲戒処分について、降格(委員から平年寄へと2階級の降格)にすると発表した。それに伴い、中川部屋を閉鎖。中川親方は同じ一門の時津風部屋の部屋付き親方となる。力士、裏方の計13人も時津風一門の部屋を中心に転籍することが決まった。 【写真】神奈川県川崎市の中川部屋 協会発表によると中川親方が暴力を振るっていたのは幕下以下の弟子3人。食事をこぼさずに運ぶよう注意した際や、タクシーで宿舎へ向かう際の居眠り、浴衣の帯の結び方を注意した際に暴力を振るった。さらに昨年1月ごろから3月ごろまで、3人の弟子に対して稽古中か否かにかかわらず「殺すぞ」「首にするぞ」など日常的に暴言を繰り返したという。 協会から事実関係の調査と処分意見の答申を委嘱されたコンプライアンス委員会は、師匠の暴力は責任重大であり、部屋を運営させるべきではないと指摘。一方で暴力の際に道具は使用しておらず、けがもなかった。中川親方が深く反省しており、被害を受けた弟子も同親方の謝罪を受け入れて厳罰を望んでいないことから、降格の懲戒処分が妥当との意見を八角理事長に答申し、この日の臨時理事会で処分が決定した。

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(2020/07/13)