積み木遊びで考える力を育てる!空間認知能力、高低差の認知力 知的好奇心の成長にも!(ベネッセ 教育情報サイト)
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積み木遊びにはさまざまなメリットがあります。
たとえば、積み木を組み合わせることによって空間認知能力や高低差の認知力を育てられたり、積み重ねることでバランス力を養い、自分の頭で考える力を育てられます。
お子さまは、いくつかの積み木を手に持って組み立てたり、色んな形に置いてみたりするでしょう。円柱の積み木をマイクに見立てて、歌うお子さまもいるかもしれません。ただの積み木が、小さなお子さまにとってはさまざまに変化する、絶好のおもちゃとなるのです。
さらに、積み木遊びには、知的好奇心の成長を促す効果もあります。
積み木遊びは、振ったり合わせたりすれば音が鳴ったり、積めば崩せたりするため、指先や手全体の動きの発達に役立ちます。うまく積み上げられなかったら、それはなぜなのかを考えます。失敗が、成功へとつながっているのです。そして次第に、想像しているものを積み木でも表現したい!と思うようになります。
どうしたら思った通りの形になるのか、自分自身で考え、行動し、表現することに集中するでしょう。長方形、丸形、三角などのさまざまな形の積み木をどのように組み合わせるべきかを考え、次々と自由な発想を促してくれるでしょう。年齢が大きくなってくると、作ったものを使って遊ぶようになり、見立て遊びも可能になります。お気に入りのミニカーを収納する車庫を積み木で作るなど、思い思いの作品を作って遊ぶようになるでしょう。