テスラを追え、アウディ・BMWも電気自動車販売へ(中央日報日本語版)

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テスラと従来の大手自動車企業が電気自動車をめぐる激戦に入った。まず本格化したのは大規模な生産施設拡充だ。 テスラ設立者のイーロン・マスク氏は昨年11月、欧州最初のギガファクトリー(テスラ自動車工場)建設計画を発表した。排ガス不正事件のいわゆる「ディーゼルゲート」以降、電気自動車に対する支援を惜しまないドイツのベルリンに新工場を建設することにした。米国の2カ所、中国上海に続くベルリンの4番目のギガファクトリーでは、年末からテスラのクロスオーバー車「モデルY」を生産する予定だ。 マスク氏は6日(現地時間)、「中国以外のアジア地域に工場を建設する計画はあるのか」というツイッターの質問に対し、「ある。しかしその前にベルリン工場と米国の第2工場を先に完成させなければいけない」と答えた。現在、ベルリン郊外に建設中の工場のほか、テスラは電気ピックアップトラック「サイバートラック」を生産する北米工場の敷地をテキサスに決定した状態だ。 「中国以外のアジア工場」に関してはさまざまな声が出ている。熟練した人材と部品サプライチェーン、世界最高水準のバッテリー企業を持つ韓国にギガファクトリーを建設するという見方もあるが、まだ確認されていない。昨年37万台の電気自動車を販売したテスラは、今年のベルリン工場などを含めて2年以内に生産100万台を超える見込みだ。 従来の自動車企業の反撃も本格化している。電動化時代への転換を宣言した世界最大自動車企業フォルクスワーゲンは先月、ドイツのツヴィッカウに電気自動車専用プラットホーム「MEB」基盤の生産工場を完成し、稼働に入った。 この工場では最初の電気自動車ID.3をはじめ、クロスオーバーID.4、グループ傘下の高級車ブランド・アウディの最初の電気自動車e-tronなどを生産する。欧州最大の電気自動車工場に変貌したツヴィッカウ工場は、今年下半期に本格的に稼働し、年間33万台の電気自動車を生産できる。 2025年までに年間150万台の電気自動車生産を計画中のフォルクスワーゲンは、2022年の稼働を目標に独エムデンに電気自動車専用工場をまた建設している。ID.4をはじめとする次期電気自動車ラインナップを生産する計画で、年産30万台規模だ。 BMWも2日、独ディンゴルフィンに年間100万台の電気自動車に供給する「e-ドライブ」(電気モーターと駆動系

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(2020/07/13)