ソウル市長のセクハラ疑惑 「申し上げることない」=韓国大統領府(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)関係者は13日、記者団に対し、故朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長のセクハラ疑惑について、「特に申し上げることはない」)と言及を避けた。  同日に朴氏の告別式が営まれ、セクハラを受けたとして朴氏を刑事告訴した元秘書の弁護人が記者会見で被害内容を公開したが、青瓦台は慎重な姿勢を示し続けている。事態が国政に与える否定的な影響などを考慮したためとみられる。  文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、朴氏の遺体が安置されていたソウル大病院を訪れた盧英敏(ノ・ヨンミン)秘書室長を通じ、「朴市長とは(司法)研修院時代から長い縁を築いてきた」とし、「非常に衝撃的」とのメッセージを伝えたが、その後、青瓦台は朴氏に関する言及を避けている。  進歩(革新)系与党「共に民主党」所属だった安熙正(アン・ヒジョン)前忠清南道知事と呉巨敦(オ・ゴドン)前釜山市長に続き、朴氏にもセクハラ問題が浮上したことは政権のダメージになりかねない。事態の推移を見守りながら慎重に対応するとみられる。  青瓦台の関係者は朝鮮人抗日勢力を弾圧した旧満州国の間島特設隊で服務した経歴があり、日本の植民地統治に協力した「親日派」との指摘を受けている白善ヨプ(ペク・ソンヨプ)氏を国立墓地に埋葬することを巡る議論にも「申し上げることはない」と述べるにとどめた。保守系と革新系の論争を激化させる懸念があるためとみられる。

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(2020/07/13)