宮城県が独自基準「みやぎアラート」運用開始(産経新聞)

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、宮城県は13日、県庁で対策本部会議を開き、病床確保数の増減を判断する独自の指針「みやぎアラート」の運用を同日から開始すると発表した。「みやぎアラート」では、直近7日間の新規感染者数と、感染者を受け入れ可能な病床の占有率の2つのデータを元に、県内の医療態勢への影響を5段階のレベルに分けて提示。レベルは県のホームページ(HP)で公開している。  みやぎアラートのレベル「1」は、直近7日間の新規感染者発生数が1~10人で感染者の病床の占有率は30%、レベル2では11~50人で40%と、レベルごとにそれぞれ基準を設定。いずれかの基準に達すると、感染症指定医療機関などの病床数をレベル1で29床、レベル2で50床などと、レベルごとに確保する病床数を増やしていく。また、レベルの引き上げに応じ、県では不要不急の外出を控えるよう県民に呼びかけることも検討されるという。  県内での感染確認は今月9日に東北で初めて計100人の大台に到達。現在の病床の占有率は31%(13日現在)となっており、みやぎアラートではレベル2に該当する。村井嘉浩知事はこの日の定例会見で「(現在のレベル2は)ただちに県民の生活に影響するものではない」とした上で「みやぎアラートは医療態勢を具体的に表すもので、医療関係者が状況を把握する材料になる」と強調した。  一方、対策会議では、1日当たり可能なPCR検査数を今後1千件まで拡大する方針も確認された。

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(2020/07/13)