「分別意識高めて」高校生手作りごみ箱、警察署に(産経新聞)

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 ごみ分別の意識を高めてもらおうと、海洋汚染で被害を受けるクジラなどが描かれたごみ箱が、大阪府警高石署の1階受付前に設置された。羽衣学園高校(大阪府高石市)の生徒らが寄贈したもので、同署は「署員や来庁者の目に触れ、意識向上につながれば」としている。  同校は、国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」の身近な取り組みなどを高校生が発表する「SDGsクエストみらい甲子園」の関西エリア代表。この活動の一環として、ジョギングをしながら地域の防犯パトロールをする「ジョグパト」を通じて縁のある同署に、自分たちで作ったごみ箱を贈ることを決めた。  ごみ箱は、海洋に投棄されたごみを食べて苦しんでいるクジラや、汚染された海を泳ぐ魚のイラストでラッピング。そばには、プラスチックごみが地球の生態系に与える被害や「ごみ箱ラッピング」による啓発効果などの説明文も掲示している。高石市役所にも同様のごみ箱を置いた。  同校2年の角野日菜々さん(16)は「ごみ箱を見て、日ごろから分別をしようという意識を持ってもらいたい。ごみを減らして街がきれいになれば」と話した。

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(2020/07/13)