今や中団の一角……前進した今季のウイリアムズ、弱点は”バトルでの弱さ”? ラッセル「前のマシンに近付くと難しい」(motorsport.com 日本版)

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 2020年のF1第2戦シュタイアーマルクGP決勝レースを、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは16位でフィニッシュした。 【動画】2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP予選・決勝ハイライト  ラッセルは前日に行なわれた豪雨の予選で12位、他車にペナルティが科されたこともあり、11番グリッドからレースをスタートさせた。入賞寸前のポジションからのスタート……これは大苦戦に陥っていた昨シーズンと比べれば、雲泥の差とも言える。  しかしレース序盤、セーフティカー走行が解除された直後の4周目、ケビン・マグヌッセン(ハース)とポジションを争っていた際にターン6でアウト側にコースオフ。ポジションを大きく落とすことになり、入賞の可能性はここでほぼ潰えた。 「僕の前にはランド(ノリス/マクラーレン)と(ランス)ストロール(レーシングポイント)がいた。そして僕は、ランドの真後ろにつけ、ターン3でイン側を走ろうとしていた。でもケビンが外側にいて、次のターン4のブレーキングで僕をオーバーテイクしていった」  ラッセルは当時の状況をそう説明する。 「でも彼はコーナーをワイドになったから、僕はコーナー出口でイン側のラインを取り、ターン6ではアウト側になりながら、ポジションを守ろうとした。でも、ブレーキングを遅らせすぎてしまった。リヤタイヤをロックさせたことでラインを外してしまい、グリップがなくなった……完全に僕のミスだ。チームに申し訳ない」  ただその後はレースペースでも苦戦することになった。ラッセル曰く、前を走るマシンに近づいた時に、かなり苦労するのだという。 「予選と比較して、レースペースでは大いに苦戦した。だからとても難しいレースになった」 「ひとつ言うと、前を走るマシンに近付くと、本当に苦労するんだ。マシンは空力的にとても敏感なように感じる。クリーンエアで走ると、マシンのフィーリングはとても良い。でも前のマシンの2秒以内に近付くと、大きな問題になるんだ」 「分析を進めていく必要がある。この2週間は、非常に興味深いモノだった。当初は予選でもう少し苦労し、比較的良いペースを手にレースに臨むものと思っていた。それはテストで学んだことだし、開幕戦の金曜日にも学んだことだった」 「でも、結局は2レースで状況が完全に異なってしまった。今回のレースでは予選で速かったけど、レ

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(2020/07/13)