石川遼、これで米メジャーは大丈夫? 3月北米遠征の結果は散々、かなり調子を上げないと苦戦必至(夕刊フジ)

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 ◆国内男子ツアー外競技「ゴルフパートナー・エキシビション」最終日(10日、茨城・取手国際GC=6766ヤード、パー70)  昨年はアジアツアーの下部で賞金王となった関藤直煕(22)が10位スタートから通算14アンダーで逆転優勝。2打差5位タイから出た石川遼(28)は4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で回り通算5アンダー、35位タイに終わった。  石川は9番(パー5)で5オン、2パットのダボをたたくなどスコアを伸ばせず、上位73人でオーバーパーは2人だけの不本意な結果。「内容が良くなかったんですけど、2日間通して現状を知ることができましたし、回っていても楽しかった。プレー自体は納得いかないところがありましたけど、今後に向けていい材料になりました」と前向きに語った。  8月の国内ツアー2試合は中止。次戦は8月6日からの全米プロ(カリフォルニア州TPCハーディングス・パーク)と、9月17日からの全米オープン(ニューヨーク州ウイングドフットGC)に出場予定で、5年ぶりの米メジャー大会参戦となる。  今年の2月は、腰の故障で米ツアーを撤退して以来、3年ぶりに北米に乗り込んだものの、WGCメキシコ選手権で初日80をたたき予選落ち。翌週のホンダ・クラシックも143人中138位で予選落ちと、散々な結果に終わった。  ホンダ以来4カ月ぶりの試合となった今大会は、アプローチの精度を上げるために、ウェッジを4本に増やしラウンド。「新しいウェッジで、自分の中で楽しみもあり不安もあるという感じでしたけど、手応えと課題は半々という感じです」と振り返った。  「全米プロは知っているコース。11年ぶりに行くけど、攻め方も変わるでしょうし、今の自分のゴルフのスタイルが、どこまでできるのかを、純粋に知りたいなと思っています」というものの、1カ月でかなり調子を上げないことには、米メジャーは苦戦必至といえる。(塚沢健太郎)

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(2020/07/11)